初心者のひとりごと

先日、ここの日記でギターのことに関連してフィルムカメラ時代に好きになった写真家の随筆のことを書いたら、久しぶりに読みたくなったので部分的に読んだ。

欧米人のプロ写真家の特徴について書いてあるところだったけど何度読んでも実感がわかない。この人は欧州ゲルマニア圏とかスラブ圏に長期間いたし、やはり一度滞在しないとわからないよなあと思いながら、日本人のプロ写真家の特徴も読んでみた。この人の書いてることを絶対視するつもりはないけど、こういう考え方もあるということで。

 アマチュア写真家はクラブや同好会で先生に教えてもらう、展示会とかコンテストとかもある。有料の写真教室なんかがあるのかも知れない。(ギター教室のレッスンはどんな感じなのか行ったことないからわからないけど教室の発表会などはそういう、表現の場ということであれば趣味としては共通するものがあるのかな?)そういうアマチュア写真家がいるし、そうじゃない人もいると思う。

 昔の日本のプロ写真家は、基本的にあたかも伝統芸能の師弟関係、伝授の如く、だったそうである(あくまでその人の考えだろうけど)。それなら欧米でも同じなんじゃないかと言うと、その人によれば、そうじゃないという。よく本屋さんに、写真じゃないけど、その手の新書版なんかの本があるけど難しそうで買ったことない。

 どうやら技術とか表現力のことではないらしい。写す対象に向かう、対峙のこと、内面のことを言ってるらしい。いよいよ分からない。他人がなに考えてるかなんて分からないしなあ。そりゃわからないわ…