声之形

午前中はタイル修理、午後は『聲の形』を見に行きました。

チケットは、ネットで予約できます。

料金は、劇場によってバラバラ。

24元から70元まであります。

一番安い「ライオンモール」で観ました。

多分場所的に人気がないモールなのでしょう。

映画は、編集によってズタズタにされていました。

先ず小学校の砂場での2人のシーンがカット。

手話で石田に「友達」と伝えるシーンがありません。

これが手話教室で西宮へ「友達」と伝える伏線なのに。

石田と西宮の取っ組み合いの喧嘩のシーンもカット。

また祖母の火葬場まで妹を連れて行くシーンもカット。

これでは妹の祖母への想いが充分には伝わりません。

これらのカットは恐らく上映面での都合なのでしょう。

フルサイズ版を知らなければ問題ないのかも。

でも、残念に感じました。

この漫画の原作者、女性だと直前に知りました。

まあ、こういう人間関係の機微を描くのは女性かも。

細部に渡って良く描けていると思います。

例えば西宮のお母さん。

厳しい人に描かれています。

以前養護学校に勤務していた姉に聞いたことがあります。

障がい者の保護者は、子供の為に疲れていると。

障がいの軽重はあるでしょう。

でも「自分のせいでは」という自責の念もあるかも。

また経済的な負担もあります。

障がい補助機具の購入や多くはない養護学校への通学。